「色名小事典」既登場色リスト

出典 「改訂版 色名小事典」 (監修 財団法人日本色彩研究所 発行 日本色研事業株式会社) 
 色出し名人 1.13

sincce 2001.12.3
2005.12.12完


スカーレット 7.0R5.0/14
スカーレットはかいがら虫から採った色で和名で緋色にあたる。
シグナルレッド  4.0R4.5/14
交通信号の停止の赤は標準的な赤を用いておりこの名がある。
ローズレッド 1.0R5.0/13
ローズレッドはバラの花からきた色名で、
明るい鮮やかな赤をいう。
カーディナルレッド 4.0R3.5/11.5
和名は茜(あかね)色。
古代ローマの枢機卿の衣服の色とされていた。
バーミリオン 7.0R5.5/14
バーミリオンは人工の朱で
水銀に硫黄を反応させてつくる顔料である。
チェリーレッド(紅色) 1.0R4.0/14
チェリーレッドは紫がかった赤をいう。
紅色は紅花から採った色素で染めた色だが、
現在は合成染料で染められている。
ゼラニウム 4.0R5.5/13.5
ゼラニウムの花のような明るい赤をいう。
ポピーレッド 4.0R5.0/14
ケシの花のような明るい赤をいう。
和名では緋色にあたり、猩々緋ともいう。
クリムソン 1.0R3.0/11
クリムソンは、コチニ−ルという虫から採った色料からきた
色名で和名は臙脂色にあたる。
蘇枋(すおう)色 1.0R4.5/7.5
古くからある伝統色名で、豆科の樹の
蘇を煎じT出した赤色染料で飛鳥、
奈良時代から用いられていた。
アンティックローズ  4.0R4.0/6
アンティックローズは、くすんだローズ色をいう。
小豆の色に似た色で、ラセットブラウンともいう。
ガーネット  4.0R2.5/6
ざくろ石の赤茶がかった色からきた
色名である。和名の海老茶に近い。
紅梅色 1.0R6.5/9.5
紅梅の色に似た色で紅梅色という。
カーネーションピンク 1.0R5.5/11.5
カーネーションの名はラテン語の
carneus(肉の意)からきていて、
flesh color(肉色)を意味していた。
チェリーピンク 6.0RP5.5/11.5
チェリーはさくらんぼのことであるが、
チェリーピンクは紫みのピンクをいい、
実際のさくらんぼの色とは違う。
ローズピンク 10RP7.0/8.0
ローズピンクは紫みをおびたぴんくをいう。
フランス名ではピンクのことをローズという。
桜色 1.0R9.0/2
紅染のもっともうすい色で、
桜の花のような色をいう。
これよりうすい色は薄桜という。
ベビーピンク 1.0R8.5/3.5
うすいピンクはそのやわらかい色調が
乳幼児の服の色にふさわしく、もっぱら
乳幼児の服色に常用されている。
シェルピンク 10R8.5/3.5
桜貝に見るようなうすいピンクをいう。
色相はこれより黄みをおびたものまで
シェルピンクという。
灰桜 4.0R8.0/2
英名クラウディピンクは曇った調子のピンク。
灰桜は桜色の灰みがかった色をいう。
鴇(とき)色 1.0R7.5/6.5
鴇(とき)色の名は江戸時代からあり、
鴇の風切羽根がピンクで、その色を
鴇色というようになった。
サーモンピンク 7.0R7.5/8.0
鮭の肉色からきた色名で、
かなり古くから確立した色名である。
鮭色(さけいろ)ともいう。
薄紅(うすべに) 6.0RP7.0/4.5
英名オーキッドピンク
ランの花のような
紫味がかったピンクをいう。
ピーチ 10.0R8.0/8
熟した西洋桃の実からきた色名で
フランスではペシュと言って
食欲をそそるような色とされている。
珊瑚(さんご)色 7.0R6.5/12
英名コーラルピンクはサンゴのような
やや黄みのピンクをいう。
オールドローズ 1.0R5.5/6.5
彩度の低いにぶい色の調子に、
よくoldという形容詞のついた
色名が用いられている。
杏(あんず)色 4.0YR8.0/8
英名アプリコットは熟した杏の実
のような色をいう。
フランス名ではアブリコ
膚(はだ)色 5.0YR8.0/5
日本人の膚のような色。
膚色は実際の色よりも明るい色に
記憶されていて、この色も実際より明るい。
とうもろこし色 8.0YR8.5/8
英名メイズはトウモロコシの
実のような色をいう。
フランス名ではマイスという。
蜜柑(みかん)色 4.0YR7.0/13
英名タンジェリンオレンジ
ミカンの表皮のようなオレンジ色をいう。
萱草(かんぞう)色 8.0YR7.5/13
英名マリーゴールドはキンセンカの花の色。
源氏物語や今昔物語では、
伝統色名で萱草色という。
柑子(こうじ)色 8.0YR7.0/14
英名ゴールデンオレンジは輝くような感じの明るい
オレンジ色をいう。柑子は中古の橘(たちばな)と同じで、
現在の蜜柑の色より黄みによった色である。
パンプキン 8.0YR6.5/12
かぼちゃの中身のような色をいう。
オレンジ色 4.0YR6.5/14
英名オレンジピールは熟した
オレンジ表皮のような色をいい、
代表的なオレンジ色である。
タイガーリリー 10.0R6.5/13
鬼ゆりの花のような
明るい赤みのオレンジ色をいう。
柿色 10.0R5.5/12
熟した照柿のような色をいう。
近世に柿色といわれた色はむしろ
現実の柿の色より弁柄色に近い。
樺色 10.0R4.5/11.5
英名バートンオレンジは赤茶がかった
オレンジ色をいう。樺色は桜の樹皮の
茶色からきた色名である。
飴色 4.0YR.5.0/11
英名オータムリーフは紅葉した木の葉の
色からきた色名である。この色に
透明感が加わった色を飴色という。
丁子(ちょうじ)色 4.0YR.6.5/6
英名サンタンは日焼けした膚の
色をいう。香料にする丁子の木を
煎じた汁で染めた色である。
小麦色 8.0YR.7.0/6
英名トパーズは黄玉という鉱石の
色をいう。小麦のもみのような色で、
日焼けした膚の色をいうこともある。
ベージュ 8.0YR8.0/2
ベージュはフランス語であるが
漂白しない羊毛の色からきた色名で、
白茶を含む灰味の茶のごくうすい系統の総称。
アイボリー 10.0YR8.5/2
アイボリは象牙で、象牙色という。
フランス名ではイヴォアールという。
亜麻色 10.0YR8.0/2
英名フラックスは亜麻糸のような
色でベージュの範囲の色である。
フランス名ではエクルーという。
肉桂色 10.0R5.5/6
英名シナモンは肉桂の樹皮のような
明るいブラウンをいう。
らくだ色 4.0YR5.5/6
キャメルはらくだで、その体毛の色をいう。
これよりやや黄みの色までをいう。
黄土色 10.0YR6.0/7.5
英名イェローオーカーは絵の具の名
として知られており、黄みをおびた
オーカーをいう。
オーカー 8.0YR6.0/7.5
この語はギリシャ語のochrosから来ている。
黄色っぽい天然の土の色をいう。
栗梅(くりうめ) 10.0R4.0/6
英名バーントシェンナは酸化鉄を
主成分とする天然の土を焼いて
つくった顔料の色をいう。
タン 8.0YR5.0/6
タンはなめし皮の黄みがかった茶色をいう。
フランス色名のカフェーオーレがこの色に近い。
弁柄(べんがら)色 4.0YR3.5/9
伊名テラカッタは土を焼いてつくった
顔料の色をいう。ベンガル地方から中国に
蘭人が持ってきたのでこの名がついたという。
煙草色 8.0YR4.0/9
英名タバコブラウンは古くからある色名で、
たばこの葉のような黄みのブラウンをいう。
エビ茶 8.5R3.0/4.5
伊名テラローザのteraは土の意で
赤土の色をいう。
伊勢海老の色に似た色で海老茶という。
ココア色 2.0YR3.5/4
英名ココアブラウンはココナット
(ココヤシ)の実の色で、
ココナットブラウンともいう。
マルーン 5.0R2.5/6
マルーンは大栗で暗い赤みの茶色を
いう。フランス名はマロンといい、
マロニエの実の色をいう。
コーヒーブラウン 8.0YR3.5/5.5
コーヒーの実のような
暗い黄みのブラウンをいう。
栗皮色 8.0YR3.0/4
栗の実の表皮のような暗い黄みの茶をいう。
英名バーントアンバーはumberを焼いてつくる
顔料からきた色名である。
ブロンド 8.0YR7.0/3
金髪のような色をいう。
フランス名ではブロンと発音する。
栗色 4.0YR3.5/3
英名チェスナットブラウン
西洋栗の実の色からきた色名。
朽葉色 8.0YR4.0/3
英名アンバーは鉄及びマンガンの
化合物で天然に産する土より作る顔料。
鳶(とび)色 10.0R3.5/3
トビの羽根に見られるような
灰みの茶を鳶色という。
焦(こげ)茶 8.0YR2.0/2
ごく暗い彩度の低い茶をいう。
セピアは、烏賊の墨からとった
着色料である。
チョコレート 9.0R2.5/2.5
チョコレートのような暗いブラウンを言う。
和名には黒茶(くろちゃ)の名がある。
カーキー色 1.5Y5.0/5.5
日露戦争当時、日本陸軍の制服の
色に定められた。第一次世界大戦以後、
緑みによった色を各国の軍隊は採用した。
金茶(きんちゃ)色 8.0YR5.5/11
英名ブラウンゴールド
赤みをおびたゴールド色を言う。
ゴールド 2.0Y6.0/10.5
色名の場合のゴールドは金や銀の色のことを
いうのではなく、赤みの黄のディープトーンで、
やや茶がかった色の範囲をいう。
クリーム色 5.0Y9.0/3
クリームのような白っぽい黄色をいう。
仏名ではクレーム
卵色 2.0Y8.5/7.5
英名ゴールデンコーン
トウモロコシのような色をいう。
卵の黄身の色に似ているので卵色という。
黄水仙(キズイセン) 5.0Y9.0/7
英名プリムローズイエロー
桜草類のプリムラの花のような色。
梔子(くちなし)色 2.0Y8.5/7.5
英名ネープルスイェロー
くちなしの実から採る黄色色素で、
古くから草木染に用いられていた。
カナリヤ色 5.0Y8.5/11
英名カナリー
カナリヤの羽毛のような
黄色をいう。
菜の花色 9.0Y8.5/10.5
英名シャルトルーズイェロー
菜の花畑に見るような
緑みがかった黄色をいう。
山吹色 10.0YR8.0/11.5
山吹色は古くからある色名で
山吹の花のような色をいう。
ひまわり色 2.0Y8.0/14
英名サンフラワー
ひまわりの花で、
さえた赤みの黄色をいう。
たんぽぽ色 5.0Y8.0/13.5
英名ダンディライアン
たんぽぽのこと。
その花のようなさえた黄色をいう。
レモンイエロー 8.5Y8.0/11.5
レモンのような
やや緑みがかった黄色をいう。
うこん色 2.0Y7.5/11.5
ウコンはショオガ科の多年草で、
その根茎を粉にして染める黄色を
うこん色という。
シトロンイエロー 9.0Y7.5/10.5
レモンに似た果実のシトロンのような、
緑みがかった黄色をいう。
枯草色 5.0Y7.5/5.5
英名コロニアルイエロー
アメリカの英領植民地時代の
様式から来た色名である。
メロンイエロー 9.0Y7.5/5.5
果実のメロンの表皮のような色をいう。
菜種油(なたね)色 5.0Y6.5/6.5
英名オイルイエローは、
菜種から採った油のような色をいう。
辛子(からし)色 5.0Y6.0/10
英名マスタードは西洋辛子のこと。、
和名の辛子色は練った香辛料の色をいう。
オリーブイエロー 9.0Y6.0/9.5
オリーブイエローはオリーブがかった黄色をいう。
砂色 2.0Y7.0/2
英名サンドは砂のような色をいう。
オリーブ茶 2.0Y4.5/4.5
茶がかったオリーブ色で、
ブラウンオリーブともいう。
オリーブ 9.0Y4.0/5
英名オリーブはその実の色から
きた色名で、色相黄の暗色系を
総称する色名となっている。
鶯(うぐいす)茶 5.0Y4.0/4.5
鶯色の茶がかった色をいう。
オリーブドラブ 9.0Y4.0/2.5
くすんだオリーブ色をいう。
自衛隊の制服や兵器の色に
用いられるOD色とは略称である。
オリーブグリーン 4.0GY3.5/5
オリーブの葉のような
暗い黄緑系の色をいう。
鶯(うぐいす)色 1.5GY4.5/3.5
ウグイスの羽根の色に似た
暗くにぶい黄緑系の色をいう。
老緑(おいみどり) 4.0GY5.5/2.5
英名セイジグリーンはセイジの
かわいた葉のような、
にぶい調子の緑をいう。
海松(みる)色 4.0GY4.0/2.5
英名シーモスは海中の水苔の
ような色をいう。海松は浅海の岩石に
着生する緑藻である。
ホワイトリリー 4.0GY9.0/3
白ユリのつぼみのような
白っぽい黄緑色をいう。
若苗(わかなえ)色 4.0GY8.5/7
稲の若苗のような色で、若苗色。
春の七草の若菜から、若菜色とも。
老草色 4.0GY7.0/12
英名フレッシュグリーン
新緑の黄緑色をいう。
若草のような新鮮な色です。
鶸(ひわ)色 2.0GY7.5/8.5
鶸(ひわ)と言う鳥の、
羽毛の色からきた色名です。
萌黄(もえぎ)色 4.0GY6.5/10
古くからある色名で、
萌え出る意から、
萌葱色とも萌木色とも書く。
シャルトルーズグリーン 4.0GY8.0/10
フランスやスペインの修道僧が
つくったリキュール酒の色から
きた色名である。
メドーグリーン 4.0GY5.5/10
牧草地に見るような緑色をいう。
草色 4.0GY4.5/8.5
英名グラスグリーン
古くからある色名で、
草の葉のようなこい黄緑色をいう。
柳葉(やなぎば)色 4.0GY7.0/5.5
英名ウィローグリーン
柳の葉のようなやわらかい
黄緑色をいう。柳色ともいう。
リーフグリーン 4.0GY6.0/6.5
木の葉のような黄緑色をいう。
植物の緑は黄緑系が多いが、
青空を映して青みに見えることもある。
抹茶色 2.0GY7.5/4
英名ティーグリーン
茶道で用いる抹茶のような
柔らかい黄緑色をいう。
苔(こけ)色 2.0GY6.0/5.5
英名モスグリーン
苔の色からきた色名である。
柳茶 4.0GY7.0/2.5
柳茶の茶はブラウンの意でなく、
緑みがかったお茶のような色をいう。
白緑(びゃくろく) 4.0G8.5/2.5
白緑は日本画の絵の具の名で、
緑青を粉にすると白っぽい緑に
なるのでこの名がある。
うす水色 5.0BG8.5/2.5
英名ペールアクア
うすい水色をいう。
若緑 9.0GY8.0/7
英名スプリンググリーン
明るい黄みの緑をいう。
アップルグリーン 9.0GY7.5/10
緑のリンゴの色をいう。
これよりやや彩度の低い
色までをいう。
若竹色 9.0G7.0/3.5
英名ライトジェードグリーン
ヒスイのような青みの緑の
明るい色をいう。
コバルトグリーン 4.0G7.0/9
コバルトと亜鉛の酸化物でつくった
顔料の色からきた色名で、
明るく鮮やかな緑色をいう。
パロットグリーン 9.0GY6.5/11.5
オウムの羽毛にみられるような
鮮やかな緑をいう。
鸚緑(おうりょく)ともいう。
ターコイズグリーン 9.0G5.0/10
緑みのあるトルコ石の色から
きた色名。
エメラルドグリーン 4.0G5.5/9
宝石のエメラルドのような
さえた緑色をいう。
常磐(ときわ)色 9.0GY5.0/10
英名エバーグリーン
常磐樹(ときわぎ)に見る
こい緑色をいう。
マラカイトグリーン 4.0G4.5/9
鉱物のクジャク石から
つくられた顔料の色からきた色名で
かなり古くから使われていた。
深緑(ふかみどり) 4.0G3.5/7.5
英名ホリーグリーン
ヒイラギの葉のような
こい緑色をいう。
山葵(わさび)色 4.0G6.5/4.5
英名サーフグリーンのサーフは
磯波のこと。清流に育つわさびの
根の緑からきた色である。
緑青(ろくしょう) 4.0G5.0/4.5
日本画の絵の具の緑青は、
飛鳥・奈良時代に、
中国から伝えられた。
木賊(とくさ)色 9.0G4.5/4.5
トクサはその茎が堅く、
木面などをとぐのに用いられた。
その茎の色からきた色名である。
青磁色 2.5G6.5/4.0
中国唐代につくられ、
平安時代に伝来した、
青磁という磁器の色である。
青竹色 4.0G5.5/6
和色名では緑の中の青みがかった
色を青竹色といい、
黄みの緑と区別していた。
千歳緑(せんざいみどり) 4.0G3.0/4.5
英名ボトルグリーンは、
常磐樹(ときわぎ)の暗い緑から
きた色名である。
鉄色 5.0BG2.0/3
暗い青緑系の色をいう。
鉄分を含んだ藍色の顔料から
出る色である。
裏葉(うらは)色 4.0G7.5/1.5
木の葉の裏のような白っぽい緑をいう。
裏葉色の名は平安時代からあった。
スレートグリーン 4.0G3.5/2
スレートは暗いグレイであるが、
暗い灰みがかった緑を
スレートグリーンという。
薄浅葱(うすあさぎ) 5.0BG7.5/5.5
英名アイスグリーン
氷河の深いえわれめに見るような
澄んだうすい青緑色をいう。
ターコイズ 5.0BG6.0/8.5
トルコ石として知られている
ペルシャやトルキスタンに産する
石からきた色名である。
浅葱(あさぎ)色 10BG5.5/8.5
浅葱色は藍染の浅いところに見る色で、
葱の色に似ているところから
この名がでている。
ピーコックブルー 10BG4.0/10
次回のピーコックグリーン
より青みによっているので
ピーコックブルーという。
ピーコックグリーン 5.0BG4.5/8.5
ピーコックは孔雀のことで
その羽根に見るような
さえた青緑色をいう。
ティールグリーン 5.0BG3.5/8.5
ティールグリーンはマガモの
頭部のあたりに見る
こい青緑色をいう。
アクアマリン 5.0BG6.0/4.5
アクアマリンといわれる
鉱石の名からきた
青緑色をいう。
錆浅葱(さびあさぎ) 5.0BG4.5/5.5
浅葱色のにぶい調子の色をいう。
錆の語はにぶいくすんだ調子の形容。
ベビーブルー 3PB8.0/3.5
ベビーピンクとともに
乳幼児の衣服に常用
されている空色系の色をいう。
水色 5.0B7.0/6
英名アクアは水の意で
うすい緑みがかった青を水色という。
わすれなぐさ色 3.0PB7.0/6
英名フォーゲットミーナットブルー
わすれなぐさの花のような
空色系のうすい色をいう。
空色 3.0PB6.5/7.5
英名スカイブルーは大変親しまれて
いる色であるが、青の明るく
うすい調子の色の総称である。
青藤(あおふじ)色 6.0PB6.5/7.5
英名ラベンダーブルー
ラベンダーと青との間の色で
藤色の青みがかった色をいう。
パステルブルー 6.0PB6.5/4.5
パステル調の粉っぽい青をいう。
色チョークのような色で、
チョークブルーともいう。
スモークブルー 3.0PB6.0/3
煙のような灰みがかった青をいう。
新橋(しんばし)色 5.0B5.5/9
文明開花の頃のハイカラな色
として新橋花柳界に流行した
ことから名付けられた色名である。
露草(つゆくさ)色 3.0PB5.0/10.5
露草の花のような色をいう。露草の花汁は
青花といって友禅染などの下書きによく
用いられた。
セルリアンブルー 10.0B5.5/9.5
絵の具の名として知られているが、
セルリアンは空色の意で、
やや緑みの明るい青をいう。
サルビアブルー 6.0PB5.5/9
シソ科の植物のサルビア属の
一種の花の色からきた色名である。
シアンブルー 5.0B4.0/10
シアンはシアニン系の色素のことで、
緑みの青をいう。
色科の三原色のひとつ。
ダックブルー 5.0B4.0/9
ダックは鴨のことで鴨の羽根に
見るような緑みがかった青をいう。
コバルトブルー 3.0PB3.5/10.5
輝コバルト鉱からとった顔料で、
色相青のほぼ中心とみられる
さえた青をいう。
瑠璃(るり)色 6.0PB3.5/10.5
ラピスラズリーは瑠璃といい、
昔から七宝のひとつとして
珍重されている。
群青(ぐんじょう)色 6.0PB3.0/12.5
英名ウルトラマリンは藍銅鉱からとる
鉱物性顔料で紫みをおびた青をいう。
マリンブルー 5.0B3.0/9
マリンは海洋、海員の意で、
海の青からきた色名である。
濃藍(こいあい) 3.0PB2.5/10.5
英名マジョリカブルー
地中海のマジョリカ焼きの
陶器の色にみられる青をいう。
インクブルー 3.0PB2.0/8.5
青色インクのような濃い青をいう。
二色性をもち、表面に赤みの
ブロンズ効果を呈する。
紺青(こんじょう)色 6.0PB2.5/10.5
英名ローヤルブルー
英国王室のいわばオフィシャルカラー
となっている。
納戸(なんど)色 5.0B4.5/6
納戸のほの暗いところからきた色名で
くすんだ緑みの青をいう。
縹(はなだ)色 3.0PB4.0/7.5
英名はオリエントブルーで、
浅葱色と藍との間の色をいう。
藍(あい)色 3.0PB3.0/6
藍はタデ科の植物染料として
もっとも古くから用いられている。
サックスブルー 5.0B6.0/5
サックスはドイツ南部の州の
SAXONYからきている。
インディゴーの抽出物から染められた色。
鉄紺 5.0B2.0/4.5
鉄紺の名は鉄色と紺色との
中間の色を表している。
ネービーブルー 3.0PB2.0/5.5
イギリス海軍水兵の軍服の色から
きた色名で暗い紺系の色をいう。
インディゴー 6.0PB1.8/4
インド藍の色で、ごく暗い青をいう。
紺色 6.0PB2.0/5.5
藍染めのもっともこい色を紺色といい、
暗い青を総称している。
紺鼠(こんねず) 3.0PB3.0/3
紺鼠は紺がかった暗い灰みの
青をいう。
ミッドナイトブルー 3.0PB1.8/2
ミッドナイトは真夜中の意で、
非常に暗い黒に近い青をいう。
藍鼠(あいねず) 10.0B5.0/3
藍色とねずみ色との間の色で
灰みがかった青をいう。
淡藤(うすふじ)色 9.0PB8.0/3.5
英名ペールラベンダー
ラベンダーのうすい色をいう。
淡藤色は藤色のうすい色をいう。
ラベンダー 9.0PB7.0/6
シソ科の植物で芳香のある
ラベンダーの花のような
うす紫色をいう。
藤色 9.0PB6.5/7.5
藤の花のような青紫系の
うすいあさい調子の色をいう。
藤鼠(ふじねず) 9.0PB6.0/3
藤色とねずみ色の中間の
色をいう。
藤紫(ふじむらさき) 9.0PB5.0/10.5
藤紫は藤色と菫(すみれ)色との間の
明るい青紫色をいう。
桔梗(ききょう)色 9.0PB3.5/12.5
英名ベルフラワー
ツリガネ草の花の色で
桔梗の花のような色をいう。
菫(すみれ)色 9.0PB3.0/12.5
英名パンジーは三色すみれで
その花のような色をいう。
グレイプ 9.0PB2.0/5.5
ブドウの実のような
暗い青紫色をいう。
紫紺(しこん) 9.0PB1.8/4
紫がかった紺色を紫紺という。
竜胆(りんどう)色 9.0PB5.5/6
英名ジェンティアンブルー
リンドウの花のような青紫色をいう。
藤納戸(ふじなんど) 9.0PB4.0/7.5
くすんだにぶい調子の青紫系の色をいう。
伝統色名に二藍(ふたあい)という名がある。
葡萄鼠(ぶどうねず) 9.0PB3.0/3
英名ストレートバイオレット
暗い灰みがかった青紫系の色をいう。
薄紅藤(うすべにふじ) 6.0P8.0/3.5
英名ペールライラック
紅藤色のうすい色である。
ペールオーキッド 1.0RP8.0/3.5
オーキッド(ランの花)のうすい色をいう。
紅藤色(べにふじいろ) 6.0P7.0/6
ライラックの花のような色。
藤色より赤みがあるので紅藤色という。
オーキッド 1.0RP7.0/8
栽培種のランの花のような
薄い赤紫の色をいう。
ヘリオトロープ   2.0P5.0/10.5
ムラサキ科の多年生草木で
芳香があり香水の原料となる。
その花のような明るい紫色をいう。
若紫 6.0P5.0/10.5
英名モーペットはモープの
明るい色をいう。
若紫は紫の明るい色をいう。
パンジーパープル 2.0P2.5/10.5
三色スミレの色で、パンジーより
やや赤みがかかったこい紫色をいう。
ローヤルパープル 6.0P2.5/10.5
ローヤルブルーとともに
英国王室のオフィシャルカラーと
されている。
ディープローヤルパープル 6.0P2.0/8.5
ローヤルパープルのこい色をいう。
菖蒲(あやめ)色   2.0P3.5/12.5
英名アイリスはアヤメ科の植物で、
その花のような色をいう。
モーブ 6.0P3.5/1.5
英国の化学者パーキンが1856年に
コールタールから合成に成功した
紫色染料である。
古代(こだい)紫 6.0P4.0/7.5
古代紫は古い時代を連想するような
にぶい紫色をいう。
江戸紫 6.0P3.0/6
江戸時代に武蔵野に産する紫草で
染めたのでこの名がある。
桑の実色 6.0P2.0/5.5
英名マルベリーは桑の実の、
暗い紫色をいう。
伝統色の桑色とは異なる。
茄子(なす)紺 6.0P1.8/4
英名エッグプラントは茄子の色で
紺色の赤みがかった色をいう。
茄子紺の名は大正時代に流行した。
滅紫(けしむらさき) 6.0P2.0/5.5
伝統色名に滅赤、滅紫、滅藍
などの名があり、色みの少ない
暗い色に滅をつけて呼んだ。
牡丹(ぼたん)色 1.0RP5.0/12.5
英名ピオニーパープルは、
牡丹の花のようなさえた赤紫色をいう。
つつじいろ 6.0RP5.0/13
フランス名アザレは、
ツツジの花のような明るい赤紫色をいう。
マゼンタ 6.0RP3.5/13.5
マゼンタはイアリア北部の町の名
からきた色名である。
色料の三原色の一つのさえた赤紫色をいう。
苺色(いちごいろ) 6.0RP4.0/11.5
英名ストロベリーは苺の実のような
赤紫をいう。
梅紫(うめむらさき) 6.0RP4.5/8
英名ローズワイン。梅紫の梅は
赤みの形容で、にぶい赤みをおびた
紫をいう。
ラズベリーレッド 6.0RP3.0/11.5
木イチゴの実のような、こい赤紫色をいう。
アイボリーホワイト 2.0Y9.0/0.5
かすかにアイボリーがかった
黄みの白をいう。
アイスホワイト 3.0P9.0/1
かすかに青みがかった白をいう。
ベージュグレイ 4.0YR7.5/1
ベージュがかった明るい
グレイをいう。
オイスター 2.0Y8.0/1
貝の牡蠣(カキ)の肉のような、
黄みがかった明るいグレイをいう。
スカイグレイ 3.0PB7.5/1
うす曇りの空の色のような、
やや青みがかった明るいグレイをいう。
ローズグレイ 4.0R5.5/1
やや赤みがかったグレイ。
灰汁色(あくいろ) 2.0Y6.0/1
英名カバートグレイは、
やぶ、茂みからきた色名で、
黄みのグレイをいう。
利休鼠(りきゅうねず) 4.0G5.5/0.5
利休鼠の利休は緑みの形容で、
緑みのグレイをいう。
鉛色(なまりいろ) 3.0PB5.0/1
英名レドグレイは鉛の色からきた色名で、
鉛の表面のようなやや青みをおびた
グレイをいう。
鳩羽鼠(はとばねず) 6.0P5.0/1
英名ダブグレイは鳩の羽毛にみる
紫がかったグレイをいう。
トープ 4.0YR3.5/1
トープはフランス語でモグラのことで、
茶がかった暗いグレイをいう。
漆黒(しっこく) N1.0
英名ランプブラック
煤煙からつくった黒色顔料をいう。
漆のような純黒を漆黒という。(

注;ベージュ、アイボリー、亜麻色、クリーム、抹茶色、桔梗色、菫色
 アイボリーホワイト の発色は自分でも納得がいきませんが、
ソフトではこうなります。